チリ南米

南米バンライフ旅 Day04 南米旅の相棒!トラキャンと初対面。

いよいよ日本にいた頃からやりとりしてた車の仲介人のJuan(フアン)に会い、目星をつけてたトラックキャンパー(通称トラキャン)を見に行くことに。サンティアゴからバスに乗ってQuillota(キヨタ)という町に向かう。キヨタはチリ北部に位置するアタカマ砂漠と、サンティアゴ以南の境界くらいにある比較的小さな街。

サンティアゴからキヨタまで5,000CLP(約800円)

バスに乗ること約1時間半程で到着。バス降場までフアンが迎えに来てくれた。ここでフアンと初対面。

昨年、僕らが闇雲にFacebookで車情報を探してると、何人かが「フアンに聞くと良いよー!」と教えてくれた。どうやらバンライファーの車の売買に詳しい人がいるぞ?という流れでフアンを知ることになった。フアンはチリ人だが英語も流暢だに喋れる。

真ん中がフアン。左は前のオーナーのセルジオ。

フアン自身も最近まで旅人だった。コロナになり、他のバンライファー仲間が帰国を余儀なくされる中、車を一時的に置いておく場所がない、もしくは国へ発送する手続きができない等困ってる人が多かった。そんな彼らの車をチリに住むフアンが自宅の庭で一時的に預かったり、海外への輸送の手続きを代わりにやったりして助けていたそう。僕らが行った時は5~6台だったが、多い時は庭に30台程バンライファーの車が置いてあったとのこと。

バンライファーの車を保管してる場所

そんなフアンとWhatsAppで繋がり(ちなみにこっちの国の人とのやりとりはみんなWhatsApp。FBのDMでもインスタのDMでも、すぐWhatsAppに誘導される。日本のLINEのような立ち位置)連絡とって「キッチンちゃんとしてるトラキャン探してるんだがなんかないかな?」と相談したところ「お目当ての車はないなーすまんで、、あ!そういや近くの中古販売店に1台だけあったわ!忘れるとこだった〜」という流れで車のことを知ることができた。

実際のフアンとのやりとり。思い出してくれてよかった。笑

車を見に行ったら、第一印象とにかくでかい!日本ではなおちゃんのミニバンしか運転したことない(免許も一昨年とったばかり)自分にとっては巨大な車だった。

スペイン語しか話さない店主との間で通訳しながら説明してくれてるフアン。

トラックは1996年製FordのF350。年式は古いが走行距離は10万キロでそこそこ。(日本で10万キロって聞くとめっちゃ走ってるけど、オーバーランダーだったらざらに30~40万キロも売りに出てるので少ない方)

キャンパーは2001年製、内装は一部インテリアが古臭いので変える必要はあったが全体的に状態は良さそう。何よりキッチンスペースが大きいのがシェフのなおちゃんには嬉しい。

このピックアップトラックとキャンパーのセットで200万円程。Facebookでやりとりされてるピックアップキャンパーは相場3~400万だったので、それと比べたらお買い得だった。

こんなモンスター級運転できるのか不安は残りつつ、どのくらい修理が必要かいったんメンテに出して様子を見ることにした。

サンティアゴに戻り、バスターミナルにあったフードコートでしばし仕事。電源もWiFiもあってノマドに優しい。

車内見動画の詳細はYouTubeでもぜひ。

果たして無事車をゲットできるのか。続く。

#旅するデザイナー 🇬🇧×🇯🇵 1990年生まれ。広告代理店、スタートアップを経て2020年より日本中転々と旅しながらUI/UXデザインの仕事をしています。旅の途中で訪れた場所やその時々の感情について忘備録代わりに綴るブログです。2022年より南米バンライフ2人旅をしています。

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