日記チリ南米

南米バンライフ旅 Day03 車購入に必要なRUT取得&換金編

この日は車の所有権を受け渡す際に必要な「RUT」(Rol Único Tributario)という9桁の納税者番号を取得するためにホストファミリーのアンドレアスと共にNotaria(ノタリア・チリの市役所みたいなところ。どの街にも最低1つある)へ。外国人がRUT番号取得を1人でやろうとすると難しいが、現地の人に保証人(スポンサー)として協力してもらうと30分くらいでRUT発行が完了する。

平日朝のNotaria。様々な手続きをできる場所でいつも混んでる。

その後近くのモールで買い物。サンティアゴにはいくつかモールがあるが、とにかくどこも資本主義の権化みたいな規模でばかでかい。

チリといえばワイン。スーパーではワインコーナーが充実。しかもめちゃくちゃ安い。ピンキリだが、最安値だと1本300円くらいで買える。ワイン通ではない(実際ワインちゃんと飲み始めたのはチリに来てから)ので味を分かってないが、安いのでも全然美味しく感じる。

スーパーのワインコーナー。

この日のビッグイベントはワールドカップの日本vsクロアチア。出国直前に日本がスペインに歴史的勝利する試合を見てたのでこっちも期待してたが、善戦するも惜しくも負けてリーグ敗退。無念。

モニター越しに応援。アンドレアスが勝敗をプリントアウトした紙に書いてた。

空港の両替所が破格のレートだったので、午後は両替レートが比較的良かった旧市街地の方にある両替所「INMONEX CHILE」へ。

日本から持ってきた現金をチリペソに変える。5,000円札はなぜか引き取ってくれなかったけどそれ以外は換金できた。

室内の商店街っぽいところにあった両替所。
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帰りに旧市街地にある有名な広場「Plaza de Armas」で休憩。大きな街ではだいたいこのような大きな広場が中心になっていて、公園沿いに教会、郵便局、博物館等が作られたりする。広場ではまったり休んでる人や、チェスしてるおっちゃんたちや、噴水で泳いでる子供もいて、なんだか各々好き勝手やってて良い雰囲気。

そしてなおちゃんが気に入ったのか、まさかの昨日飲んだばかりのモテコンウエシージョを屋台で見つけておかわり。

見た目はけっこうパンチ効いてるが、味は甘々。

その後チリの国立美術館まで歩いて行ったが閉館日。アートが集まってるBellas Artesからメトロに乗って帰った。

そういえばチリではレゲエ×ヒップホップみたいな「レゲトン」が大ブーム。お店も車も道行く人も、どこに行っても同じ「タン♪タタンタン♪タン♪タタンタン♪」リズムが流れてくる。こんなに聞いてて飽きないのかって思うけど、流行ってるのだろう。

この日の夜はなおちゃんがアンドレアスへ日本食をプレゼント。日本から持ってきたお米を使ったご飯と照焼チキンを作ってくれた。美味い。

明日はいよいよお目当ての車の初対面の日。

続く。

#旅するデザイナー 🇬🇧×🇯🇵 1990年生まれ。広告代理店、スタートアップを経て2020年より日本中転々と旅しながらUI/UXデザインの仕事をしています。旅の途中で訪れた場所やその時々の感情について忘備録代わりに綴るブログです。2022年より南米バンライフ2人旅をしています。

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