チリ日記南米

南米バンライフ旅 Day05 続・サンティアゴ観光。ラ・ベガ市場とメトロポリタン大聖堂へ。

この日の午前中はホストファミリーのアンドレアスの家でお仕事。日本とは時差がちょうど12時間なので、お互いの午前中か夜遅くだとMTGの都合が良い。

仕事環境を提供してくれた他大量の荷物も置かせてもらってたのが非常にありがたかった。

午後、地下鉄に乗ってサンティアゴ市にある最大の屋内市場(メルカド)の1つ、「La Vega Central(ラ・ベガ市場)」に行ってみる。
地下鉄に乗るにはこの「bip!カード」が必要で、日本のSuicaみたいに事前に現金をチャージして使う。ただ、見てると割と駅員が近くにいるのに改札口をひょいと飛び越えて乗る人も多い。日本だったら確実に一発アウトだけど、貧富の差が激しい故の対応なのか、こっちの駅員は一度も注意してるのを見なかった。

サンティアゴで地下鉄に乗るために使うbipカード。チリの他エリアでも使えると思いきやサンティアゴでしか使えない。というかサンティアゴしか地下鉄がない。

サンティアゴで地下鉄の乗り方はこちらの動画もぜひ:

ラ・ベガ市場に到着。観光地としても有名な「中央市場」よりもよりローカルな雰囲気が楽しめる。野菜、果物、調味料、肉、魚などエリアごとに分かれていて、地元民や小売業者が食材を買っていく。

基本的に安いんだけど、特に安かったのがチェリー。1kg=1,000CLP(約150円)

ちなみに1,000CLPのことは「Mil(ミル)」と呼び、スラングで「Luca(ルカ)」と呼ばれていて、地下鉄や露店に行くとどこもかしこも「ルカ〜ルカ〜」と客寄せをしている。露店はともかく、サンティアゴの人は地下鉄の中でもモノを売って回ってる。どこもかしこも商売してる人が多い印象だった。

ラ・ベガ市場を後にして、一昨日来たPlaza de Armasに戻り前回素通りしてしまった「Catedoral Metropolitana de Santiago(メトロポリタン大聖堂)」へ。厳かな空気の中、壁や天井の美術品やフレスコ画から建物の建築、繊細な装飾まで、細かいところすべてが興味深い。元々は1540年代に作られ、現代の形は1800年に作られたそう。

その後こちらも観光名所のモネダ宮殿の方を周ったり、ずっとentelのSIMをチャージできるお店を探し回ったり(後に知るがLiderというスーパーで簡単にできた)してる内に日が暮れた。

帰って、なおちゃんが美味しいジェノベーゼパスタとセロリサラダを作ってくれた。

続く。

#旅するデザイナー 🇬🇧×🇯🇵 1990年生まれ。広告代理店、スタートアップを経て2020年より日本中転々と旅しながらUI/UXデザインの仕事をしています。旅の途中で訪れた場所やその時々の感情について忘備録代わりに綴るブログです。2022年より南米バンライフ2人旅をしています。

kenをフォローする
tabisuru.design

コメント

タイトルとURLをコピーしました