
今日こそ集中するぞ!と意気込んでタスクを立てたのに、気づいたらXやYouTubeで時間溶けてた…みたいな経験、誰しもあると思います。僕も何回もありました。
そこで紹介したいのが、鬼の集中&生産性向上できる時間管理ツール「Rize」です。
かれこれ1年半ほど使っていて、仕事する時には欠かせないツールになっています。
具体的には「集中力を高め」「仕事を可視化」することで効率良く仕事のパフォーマンスを上げることができるツールです。記事の最後にお得な割引がある紹介リンクも載せているので、ぜひ最後まで読んでください!
Rizeってどんなツール?

Rizeは簡単にいうと、常にバックグラウンドでPCの行動をトラッキングし、何にどのくらいの時間使ってるか自動で記録し続けるツールです。
使ってるアプリ、検索してる内容、いつミーティングしてるかなどなど、とにかくパソコンを開いてる時間はずっと記録されてるイメージです。
もちろん記録してほしい/ほしくない時間を指定する(例えば業務時間のみ)こともできます。
ちなみにこういうツールってMacのみ対応が多いのですが、RizeはMacもWindows両方対応しているのも推しポイントの1つです。
Rizeの何が良いのか?
機能はたくさんあるので後ほど詳しく紹介していきますが、主に「1日の予定を組める」ことと「1日の行動を振り返れる」のがRizeの良さだと思います。
1. 1日の予定を組める
Rizeは自動でトラッキングしてくれるので予定を組まずとも記録はされるのですが、おすすめは朝1である程度目標とする予定を組んじゃうこと。何を何時間やりたいか先に決めて、それに沿って1日のスケジュールを立てれます。

Googleカレンダーと連携しているので(上の画像で言う4列目)ミーティングの時間は自動で反映されます。朝1でまずその日の予定を決めると、その日の生産性が一気に上がります。
もちろん仕事だけでなく読書の時間や筋トレの時間など、プライベートの時間を設定することもできます。
2. 1日の行動を振り替えれる
もう1つは自分の1日の行動を振り返れることです。何にどのくらい時間をかけていたかばっちり可視化されるので、このプロジェクトにどのくらい時間を割いてるかとか、時給換算したらこのくらいかーとか、今日はこの時間あまり集中できてなかったなーとか、自省/振り返りするのにも活用できます。

しかも有料プラン限定ですが1日単位だけでなく、1週間や1ヶ月単位で振り返ることもできます。
Rizeは誰向け?
普段パソコンで仕事する人全員におすすめですが、こんな人には特におすすめです。
1. 集中力を高めて生産性を上げたい人
- ついスマホを見たり、SNSを開いてしまいがち
- 気づいたらネットサーフィンして時間が溶けている
- もっと効率よく作業を進めたい
Rizeを使えば、どの時間にどの作業をしているかを自動で記録してくれるので、「ムダな時間」を可視化できます。結果として、時間の使い方を改善しやすくなり、生産性を高められます。
2. フリーランスやリモートワーカー
- 仕事とプライベートの時間を上手く切り替えたい
- クライアントへの作業時間レポートを簡単に作成したい
- どの仕事にどれくらいの時間を使っているかを把握したい
フリーランスやリモートワーカーは、時間管理が収入や成果に直結します。Rizeを使えば、作業時間を自動で記録し、レポートも作成できるので、クライアントへの報告もスムーズです。
3. タスク管理が苦手な人
- 何から手をつけるべきか迷う
- 1日のスケジュールをうまく立てられない
- 気づいたら予定時間をオーバーしてしまう
Rizeは、目標設定機能があるので、「今日は○時間、集中して作業する」などのゴールを決められます。可視化されることで、時間を意識しながら計画的に行動しやすくなります。
4. PCが重くなるツールを避けたい人
- 時間管理ツールを使いたいけど、PCの動作が遅くなるのがイヤ
- バックグラウンドで動作するアプリにストレスを感じる
これけっこう大事なポイントですが、RizeはPCの動作をほぼ妨げない軽量設計なので、バックグラウンドで立ち上げっぱなしでも他の作業に影響を与えず、快適に使い続けられます。
Rizeの基本的な使い方
Rizeの使い方について説明します。
1. 今日の予定を立てる
まず今日の予定を組みます。各スケジュールにプロジェクト、クライアント、タスクを割り振ることができます。最初に設定しなくても、後からAIがある程度予測して追加してくれるので問題ないです。

2. フォーカスタイマーを使う
作業に集中できるタイマー機能です。集中したい時間を5分刻みで設定できるので、25分集中→5分休憩といったポモドーロ・テクニックにも活用できます。
時間きたけどあとちょっと作業したい、という時はタイマーを5分や10分伸ばす、みたいなこともできます。
また集中力アップの音楽も選んで流すことができます。

ちなみに、ショートカットキーも便利です。「⌘+F」でプロジェクトやタスクを設定してタイマースタート、細かいのはいいからとにかく今すぐタイマー開始したい時は「⌘+Shift+F」で即スタートさせることができます。
3. 時間の使い方を振り返る
1日の終わりに何時間仕事をしたか、やりたかったことはできたか、仕事のカテゴリーやプロジェクトの割合、集中してた%などの振り返りに使うことができます。1日だけではなく週次、月次、年次やクライアント/プロジェクト別に振り返ることもできます。
例えば下記スクショだと、今週は38時間働いて、目標の97%を達成して、79%集中していた、といったことが分かります。

Rizeのここがスゴイ!おすすめポイント5選
もう少し細かく便利なポイントについて細かく紹介していきます。
1. トラッキングと記録
1.1 PCの行動を「自動で」トラッキングしてくれる
まず1つ目は自動でトラッキング開始してくれること。一見些細なことですが、これが毎回手動でしか開始できない仕様だと、絶対つけ忘れが発生して正しく記録されないーといったことが多発すると思います。なんとなくパソコン開いて気づいたら作業開始してるってことも良くありますよね。
Rizeはアプリを立ち上げてる限り、何もしなくてもバックグラウンドで自動でトラッキングし始めてくれるので、一々作業開始を手動でセットする必要もないのです。後からAIが適切なプロジェクトに割り当ててくれたり、手動で割り当て直すこともできます。
これをうまく使えば作業開始/終了を申告せずとも作業時間が可視化できるので、必要であればリモートワーク時の打刻システム代わりにも使うことができます。

1.2. AIが自動でカテゴリーごとに記録してくれる
何をする時間か決めなくても、AIが行動記録に合わせて「デザイン」「リサーチ」「ミーティング」「休憩」などカテゴリー別に自動で記録してくれます。もちろん後から手動で設定/修正することも可能です。
例えば僕の場合、Figmaで仕事をしている時間は自動で「デザイン」に割り振られたり、Notionで仕様書など書いてる時は「ドキュメンテーション」に割り振ってくれます。

1.3. 日単位だけでなく週/月/年単位でデータを可視化してくれる
毎日のレポートだけでなく、週、月、年単位でデータを可視化してくれます。
今週/今月は何時間仕事したか、ターゲットに対して何パーセント達成したか、何%集中できてたか。AIによる総合スコアリングもあります。

さらにカテゴリー、タスク、プロジェクト別に何時間時間をかけていたかもすべて可視化されます。
メール配信ONにすると、1週間のまとめレポートも毎週送ってもらうこともできます。
2. 集中モード
2.1. 集中したい時間はFocusタイマーをつけれる
前述しましたが、作業に集中したい時にフォーカスタイマーが便利です。個人的には50分測って10分休憩のポモドーロを良くやっています。
タイマーが終わると何の作業にどのくらい集中してたか、こちらもAIがスコアリングもしてくれます。評価が高いと満足度も上がります。
また集中力アップできる音楽も何種類かあって便利です。SpotifyやYouTubeで集中できる音楽を一々探す必要もありません。おすすめは「Lo-Fi Beats」か「Synthwave」です。

2.2. 集中モードの間、関係ないアプリなど開くと警告してくれる
ブラウザでリサーチしてたはずが、気づいたら全く関係ないYouTube動画見てたりなんてことはあるあるだと思います。集中モード中に関係ないサイトを開いてしばらくすると「これはDistraction(関係ないサイト見てない)?」と注意喚起してくれます。
もちろんそのまま無視することもできますが、我に返る良い機能だと思います。

2.3. アプリを開かなくてもメニューバーから確認できる
他のウィンドウを立ち上げててRizeのウィンドウが見えなくても、このようにメニューバーから後フォーカスタイマーが何分か確認することができます。

ちなみにバックグラウンドでは常に立ち上がってるのですが、非表示にしてる時や他ウィンドウの後ろで隠れてる時すぐに表示させたいので、グローバルショートカットキーを割り当てるのがおすすめです。割り当て方は:
Rizeの左上メニュー>Device Settings > Set Global Keyboard Shortcut…
で設定ができます。ちなみに僕は「⌘+X」を割り振ってすぐ開くようにしてます。
3. バックグラウンドで使っててもパソコンが重くならない
Rizeを何日も長時間使っていると、PCのパフォーマンスが気になることもありますよね。特に、タスク管理や時間追跡ツールはバックグラウンドで常に動いているので、動作が重くなったり、動きが遅くなったりするのでは…と心配になる方も多いと思います。
まさに以前試してた別の類似トラッキングツールだと立ち上げっぱなしでだんだん重くなって使い物にならなかったことがありました。でも、Rizeはその点何日も使っててもPCが重くなったと感じたことはないので安心して使い続けることができます。
4. ゴールを設定できる
Rizeには、単に時間のトラッキングだけでなく、ゴール(目標設定)ができる機能もあります。仕事の進捗を把握するために目標を立て、達成度を追跡することが可能です。
例えば「毎日8時間仕事する」「集中して5時間作業する」など、日々の目標を設定して、カレンダーで確認できます。ゴール達成度もすぐにわかるので、達成感が得られます。

毎日の目標を設定して、それを達成すると自分の成果が可視化されるので、日々のモチベーション維持にも繋がると思います。
5. UIがイケてる
これもけっこう大事だと思ってて、毎日使って目にするサービスだからこそ、UIはやっぱりかっこいい方が気持ちが良いですよね。UIは現状英語のみですが、分かりやすいのですぐ慣れると思います。

普段リモートワークしてる時はサブモニターを使ってるのですが、フォーカスタイマーを使つ時は基本サブモニターに表示しっぱなしにしてます。
また普段はダークモードで使ってますが、ライトモードが好みの人は切り替えて使うこともできます。
料金プラン
さて気になる料金ですが、無料プランと有料プラン×2があります。

無料プランだとプロジェクトやタスクを設定して1日の予定を組んだり、振り返りに使ったり、集中タイマーを使ったりと基本的な機能は全部使えるのですが、データが1日分しか保存されません⚠️
日々の記録を保存して週次、月次で振り返る場合は有料プランの加入が必要です。
- 無料プラン:無料(ただし1日分のデータしか保持されない)
- 有料プラン:9.99ドル/月 or $23.99ドル/月(過去のデータを全部保持/分析できる)
なので、まずは無料プランで1日単位で試しに使ってみて、これは便利だと思ったらぜひ有料プランもご検討ください。23.99ドル/月プランの方はトラッキング機能が強化されZapier連携などできますが、9.99ドル/月プランの方で十分だと思います(僕もそのプランです)
また有料プランは7日間無料トライアルが含まれています。
さらに!下記紹介リンク経由で登録をすると【最初の3ヶ月が25%割引き】になるので、有料プランを検討する場合ぜひ使ってみてください👇️

まとめ
Rizeは、集中力を高め、生産性を向上させるための強力なサポーターです。時間管理を可視化し、自分の作業時間をしっかり把握することで、効率よく仕事をこなしたい人には特におすすめです。
バックグラウンドで動作してもPCが重くならない軽快さや、目標を設定して進捗を追跡できる機能もあり、日々の業務を管理しやすく、モチベーションも維持できます。
もしあなたが、自分の時間をより良く管理し、仕事の効率を最大化したいと考えているなら、Rizeは間違いなく役立つツールだと思います。
まずは無料プランでお試しを!🚀
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